楽天銀行の改悪
楽天銀行では「楽天銀行ハッピープログラム」で投資信託の進呈ポイントが減ったり、「マネーブリッジ」での優遇金利が減少したり改悪が続いています。
わたしは楽天証券を中心に株取引をしているため楽天銀行を使っています。色々な口座に入れている預金の配分計画に少し影響がありましたが、上手に優遇金利を利用していこうと思います。
マネーブリッジの優遇金利の変更
優遇金利の変更内容は以下の通りでした。
●これまで (2022年3月31日まで)
普通預金金利に上乗せ金利を加えた優遇金利が適用
・普通預金残高に関係なく一律、年0.10%(税引後年 0.079%)を適用
●変更後 (2022年4月1日以降)
普通預金金利に上乗せ金利を加えた優遇金利が適用
・普通預金残高によって異なる優遇金利を適用
L普通預金残高300万円以下の部分:年0.10%(税引後年0.079%)
L普通預金残高300万円を超える部分:年0.04%(税引後年0.031%)
300万円以下の預金残高には、これまでと同じ優遇金利の年0.10%(税引後年0.079%)が継続されますが、残高300万円を超える金額からは上乗せ後の金利がガクッと減ります。
それでも利息が桁違い!
わたしは、会社からの給与振り込み口座としてみずほ銀行を利用しています。
会社のメインバンクでしたので入社と共に口座を作ったため、給与振り込み口座としていました。定期入金があることとこちらの預金残高の方が多いので引き落とし先のメイン口座として使用しています。
先日、みずほ銀行の利息の振り込みがあったのですがなんと数十円でした!!
一方で、楽天銀行の利息は千円以上振り込まれていました。楽天銀行にはみずほ銀行の1/3くらいの預金をしていたので更に差が広がります。
3大銀行の普通預金利息は?
3大メガバンクのみずほ銀行、三井住友銀行、東京三菱UFJ銀行の普通預金の金利は、現時点では以下の通りでした。
- みずほ銀行 0.001%
- 三井住友銀行 0.001%
- 東京三菱UFJ銀行 0.001%
揃って0.001%の低金利でした。楽天銀行の300万円を超える預金への金利と比較すると税引後でも30倍違うので、みずほ銀行に預けておくよりはかなり良い利息がもらえますね。
マネーブリッジしている楽天銀行に入金されていると、楽天証券ではついつい”余力”に表示されてしまうので株式購入に使ってしまいそうになりますが、預金口座としても楽天銀行はまだまだ使えそうです。