IPO当選!!
昨年数年間挑戦してようやく当選したIPO(新規公開株式:Initial Public Offering)でしたが、今年も当選をいただきました!!
ありがとうございます!
IPOの申し込み銘柄は厳選しているため、今回の当選もきっとプラスになってくれるはずと祈っています。
IPOとは
IPO(新規公開株式:Initial Public Offering)は、上場していない会社の株式を上場させる=新規公開させることをいい、上場することで一般の投資家が株式を購入できるようになります。
その際に、投資家はIPOを申し込むことよって上場前に公開価格で株式を取得することができます。
各証券会社に株式が割り当てられた分の株式を、それぞれの証券会社で決めている方法で新規公開株式を購入する権利を抽選により決定します。IPOは人気なので、なかなか当選しないということになります。
IPO銘柄は上場初日に公開価格より高値をつけることが多く、手堅い投資術として人気ですが、もちろん銘柄によっては公開価格より値を下げて損することもあるので注意は必要です。
当選〜申し込み
当選したのは今回もSMBC日興証券で応募していた銘柄で「ブリーチ」です。
抽選結果のメールの当選の文字を見逃さずにちゃんと募集申し込みをすませます。いつも補欠のメールが届くので見逃さないことが重要です!
初値売りの指値注文
IPOで当選した銘柄は「初値成行売り」をすることが常識のように語られてきていましたが、2023年6月26日以降上場する新規上場銘柄から「成行呼値の禁止」により成行売りができなくなってしまいました。
試しに当日に成行で売り注文をしてみたらエラーで注文できませんでした。
成行売りできない期間は、新規上場日の売買で終日禁止になります。新規上場日に初値が決定しなかった場合は、初値決定日まで成行呼値禁止が継続されます。
初値で売りたい場合は、絶対に指値注文するしか方法がなくなりました。
色々と調べてみた結果、成行呼値禁止対策として初値で売りたい場合には、公開価格より〇〇%低い値段で指値売りをするのが良いようです。この〇〇%をどう設定するかは、そのIPO銘柄がどの程度人気か(=初値が公開価格を上回るか、下回るか)によって設定を変えるといいようです。
いくらで指値売りするかは自己責任となりますが、一応わたしの基準は以下のようにしました。
- 初値が公開価格を上回りそう 10〜20%低い値段で指値売り
- 初値が公開価格を下回りそう 50%低い値段で指値売り
公開価格を下回りそうなIPO予想の銘柄には元々応募もしていないので、下回りそうな場合の基準は適応することがないようにしたいですが、もし市場情勢が悪くなって値を割りそうでしたらこの指値でいきたいと思います。
ということで、今回は強気の公開価格の−10%の「1200円」で指値売りを注文しました。結果はどうなることでしょうか。
IPO初値売りの結果は・・・
結果、初値の1603円で約定することができました。
利益は+26,300円、手数料と税金を引くと20,800円の利益になりました。
約+20%の値が付き利益が出ましたが、初値予想よりはだいぶ低い値がつきました。もう少し期待していただけ残念感がありますが、初値で売れましたのでよかったです。
初値のあと少し値を上げましたが、そのあとは徐々に下がり続けていたので初値売りで正解でした。
今年の目標の一つである「IPO1銘柄当選」は達成しました。昨年に続いて2年連続で当選をすることができたことから、残り半年あるので少し欲を出してもう1銘柄当選しないかなぁと思っています。
*当ブログの記事は、投稿当時の情報をもとに個人の見解で記載しております。
株式の購入や投資の判断に関しては自己責任でお願いいたします。