株-daikonの株主優待・配当計画

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地銀で優待新設 <あいちFG・いよぎんHD・ちゅうぎんFG>

地銀で優待新設

地方銀行で優待の新設案内が3つありました。

新設といっても持株会社体制への移行や経営統合による新会社での新設になるので、元会社から引き続きという感じではありますが、継続保有の条件が変更になっているところもあるので、条件は確認し直す必要がありますね。

 

 

 

あいちフィナンシャルグループ

愛知銀行と中京銀行が統合してできた銀行になります。新設といっても統合前のそれぞれの銀行でも優待があったので、どのように引き継がれたかが焦点になりますね。

優待の内容は金利Upと優待品になります。優待品は300株以上を1年以上継続保有する必要がありますが、2023年3月末の初回の優待権利獲得に限り継続条件がないようです。

<あいちフィナンシャルグループの優待>

 

統合前の愛知銀行でも100株以上を1年以上継続で3000円相当の優待品がもらえました。あいちフィナンシャルグループへの統合で愛知銀行の株式1株あたり3.33株の移転が行われているので、少し優待利回りが上がったようです。

中京銀行でも300株以上を1年以上継続保有の場合に3000円相当の優待がもらえました。あいちフィナンシャルグループへの株式移転の割合が中京銀行1株あたり1株なので、優待利回りとしては変化なしです。

 

いよぎんホールディングス

伊予銀行が持株会社体制に移行したことで新設された会社になります。株式移転も1:1で、優待の内容も変わらないので実質変更なしの案内でした。

<いよぎんホールディングスの優待>

 

ちゅうぎんフィナンシャルグループ

こちらも中国銀行が持株会社体制へ移行したものになります。株式の移転比率は1:1で、中国銀行も新会社のちゅうぎんフィナンシャルグループのどちらも500株以上を1年間継続保有した場合、5000円相当の岡山県特産品がもらえます。

<ちゅうぎんフィナンシャルグループの優待>

 

ただ、注意する点としては新会社へ株式移転されることで株主番号は変わってしまいますが、この株式移転による変更は同一とみなして継続して1年以上保有の条件が維持されます。要するに、2022年3月末の時点で中国銀行の株式を保有していないと、2023年3月末のちゅうぎんフィナンシャルグループの優待がもらえる株式の継続保有条件を満たさないということになります。

あいちフィナンシャルグループのように初回に限りというボーナスはないようです。

 

また、継続保有の際の株主番号の確認日が増えています。毎年3月31日、6月30日、9月30日、12月31日の年4回確認され、基準日の3月31日を含めると連続して5回以上同一の株主番号である必要があり、条件として厳格化されました。

クロス取引対策でしょうか。

 

 

*当ブログの記事は、投稿当時の情報をもとに個人の見解で記載しております。

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