ヒューリックの株主優待 喜多方ラーメンが到着!
2022年12月権利確定で3月に届いたヒューリックのカタログギフトで選択した商品が届きました。今年のヒューリックのカタログギフトも魅力的なものが多くて選ぶのが大変でしたが、今年は喜多方チャーシュー麺セットにしました。
カタログが届く時期には2週間くらいの幅があり、Twitterで届いた報告があがる中で届かないなぁと不安になっていましたが、商品は申し込みしてから結構すぐ届きました。カタログが届くのが遅くなったことで、優待を取得している株主が増加しているのではないかと思い調べてみました。優待の負担が大きくなると優待廃止や改悪の危険性が高まるので、株主数の増減は優待銘柄を取得するうえで一つの指標になると思います。
喜多方チャーシュー麺セット
今年いただいた喜多方チャーシューメンセットです。以前福島県の喜多方に旅行に行った時に有名店の坂内食堂のラーメンをいただきましたが、あっさりした醤油味で食べやすかったのでこちらのラーメンセットにしました。
セットは3食分です。麺とスープ、乾燥したネギ、チャーシューとめんまの具材が入っています。チャーシューメンなので麺1食分に対して、チャーシュー・めんまは3袋入っていました。
美味しそうだなと思ってこれにしましたが、ラーメン3食分というのはちょっと内容的に寂しい気がしました。せめて4食・・・
さっそく調理してみました
調理の仕方は付属のレシピがあるのでそれ通りに作り、10分ほどで完成です。
チャーシュー麺セットなのでチャーシューが3枚とめんまが6本の具材付きで、追加で具材を買わずとも立派なチャーシュー麺が出来上がりました。
チャーシューもしっかり厚みがありました。厚みがあるものの食感は食べた瞬間に解けるくらいの柔らかさでした。めんまも食感のアクセントになりちょうどいいです。ネギは・・・ 乾燥なので、まぁ・・・
優待は継続? 廃止?
2021年は人気優待のJTの優待廃止やひろぎんHDの改悪が衝撃的なニュースとなりました。ヒューリックは優待の中でも人気のカタログギフトで、優待取得で株式の継続保有の条件がないこと、もらえるカタログギフトが長期継続保有すると2倍になることから1,000社以上あると言われている優待実施銘柄の中でもかなり上位の人気優待かと思います。
これだけ人気の優待銘柄だとどうしても優待廃止や改悪の不安が出てしまいます。
株主の推移・業績の推移は?
株主数の推移を6年分の株主通信から抜粋してみました。
株主数の推移 株主通信より抜粋
- 2022年 171,652名
- 2021年 113,189名
- 2020年 73,326名
- 2019年 57,960名
- 2018年 51,724名
- 2017年 45,838名
2017年と比較するとほぼ4倍近い株主数に増加しています。また、単純には計算できませんが3年以上長期保有すると2倍の優待がもらえるので、4倍以上は優待にかかる負担が増加していると予想されます。
加えて2021年から2022年には6万名の株主の増加がありました。将来に向けての資金を作るために貯蓄から投資にシフトした方や、物価高の影響を和らげるために優待銘柄に投資を始めた方がいるとは思いますが、個人的な推察では人気優待銘柄の廃止・改悪を受けてヒューリックに乗り換えた個人株主が多かったのではないかなと思います。
経常利益は年々伸びていっていますが、それ以上に近年の株主数の増加が激しいことから成長が鈍った瞬間に何らかの優待変更が考えられると思います。わたしもこの辺りのリスクを含んだうえで継続保有を選択していますが、引き続き株主数の変化についてはウォッチングしていこうと思っています。
優待内容変更で株価が一時下落しても、配当利回りがいいや今後の成長が期待できるなどで下支えされることもあるので、株式投資はまだまだ分からないことばかりです。
*当ブログの記事は、投稿当時の情報をもとに個人の見解で記載しております。
株式の購入や投資の判断に関しては自己責任でお願いいたします。